本当の本物をお届けする尾州トマト

 

尾州とは愛知県一宮市を中心とした旧尾張国の通称です。

 

木曽三川という日本有数の水に恵まれた尾州の地から、有機栽培で日本一おいしいミニトマトを目指して育てているのが尾州トマトです。

 

尾州トマトが掲げる「安心安全でおいしい」をお届けするための3つの誓い

①.厳格な農水省が制定する有機JAS規格をクリアし続ける

②.生産量よりもおいしさを重視した完全完熟収穫

③.尾州の地の利を活かし、木曽川の清流で大切に育てる

 

年間5t未満という生産量の少なさから、お客様から「幻のトマト」とも言われており、少ないながらも1年を通した通年収穫を目指しています。

 

 

★おいしさのヒミツは「袋栽培」による「刺激」

「トマトはストレスを与えるとおいしくなる」という言葉は聴いたことがある方は多いと思います。

 ストレスと表現するとマイナスな印象があるかもしれませんが「負荷をかける刺激」です。

尾州トマトは地面に直接植えるのではなく、土を入れた袋に植える袋培地栽培という方法で育てています。

袋で育てることで土壌感染する病気を防げるメリットもありますが、

何よりも根域制限という地面に植えるのでは発生しない特殊な状況になります。

根が袋より外に出ることができない状況をトマトは「自分はこれ以上広く繁殖できない」と認識し、

本能的に「それなら子供に次なる命を託そう」となり、トマトの実に通常よりも多くの栄養を届けようとします。

この本能を刺激することが、トマトの実がおいしくなる大きな要素です。

また、他の刺激は

 

・水を過度に与えない刺激

・栄養を与えすぎない刺激

・日照や温度による刺激

 

その他さまざまな細かい刺激の積み重ねを、日々の天候や生育段階によって微調整し続けながら刺激を送り続けておいしくなるように最善の努力をしています。

 

人知を尽くして天命を待つ

 

まだまだ実力不足ですが、自分にできる限りの努力をし、後は天(天気)に祈る

尾州トマトはその結晶です。

 

 

~尾州トマトの経緯~

2019年春:名古屋市中川区にある「miuトマトの飯田農園」園主 飯田実氏に弟子入りし3年間修行

2021年秋:愛知県一宮市内の耕作放棄されたビニールハウスを改修

2022年春:一宮市大和町苅安賀にmiuトマト第2栽培ハウスとして開園(miuトマトののれん分け)

2023年夏:有機JAS認証の年次更新に伴い、miuトマトから独立し「尾州トマト」に変更して申請

2023年秋:有機JAS認証許可が下りた時点で正式に尾州トマトとしてリスタート

※一宮産のmiuトマトは「尾州トマト」に名称変更となります。